大幅なコスト削減、環境負荷低減を実現する、新発想の段ボール緩衝材、段ボール包装をご提案させていただきます。

脱木材、脱強化段ボール、脱樹脂材等を推進し、コスト削減、環境負荷低減を実現します。

特殊ガラス輸出用梱包材(500kg×2段)改善事例

様々な製品、出荷形態、包装仕様がございますが、1例にてご提案内容(実績)をご紹介させていただきます。
特殊ガラスを海外に輸出する際の段ボール緩衝材を用いた梱包の改善事例となります。

従来、重量物の集合梱包において、腰下(パレット)部分でフォークリフト等の荷役により一番負荷のかかる横桁(桟)の部分をベニヤ、強化段ボール等を木材の代替として使用しておりますが、廉価な汎用段ボールとリサイクル紙管を組み合わせたCFG(紙管)パレットを使用していただく事により、従来の汎用段ボールでは実現出来なかった横桁の強度を飛躍的に高めて、尚且つ大幅なコストダウンを可能にしました。

※強化段ボール(トレー、底板)・ベニヤ材の使用を廃止しました。

スリーブ(胴枠)、トレー(蓋)部分は重量物の場合、強化段ボールの使用が一般的ですが、汎用段ボールの貼り併せにより、低コストで強度アップを可能にした外装箱をご提供いたします。

CFG段ボール緩衝材使用により、従来樹脂製の緩衝材でしか成し得なかった、精密な形状にも対応、低コストで環境負荷の低減を図ります。

改善効果まとめ

○大幅なコスト削減を実現⇒50%以上の削減も可能です


CFG紙管パレット=リサイクル紙管を使用→高強度、低価格に


高強度なCFG紙管パレットの使用により、従来強度保持の為必要とされてきた木材(パレット、合板)や強化段ボール(トレー、底板)が不要となりました。


補強段ボールトレー、スリーブ=汎用段ボールを貼り合せ→高強度、低価格に


「箱」部分につきましては、汎用段ボールを貼り合わせる事により、十分な強度を保ち、且つ低コストな補強段ボールをご提案します。


単一素材(紙)のため、廃棄コストを削減


環境に配慮した、低廃棄コストの「紙」の使用を可能にした設計をご提案します。


段ボール緩衝材=CFGは、従来段ボール製の緩衝材では為し得なかった樹脂製緩衝材に匹敵する細密加工を施し、機械化により低コストで安定した品質でのご提供を可能にしています。


改善前              改善後